| みんなに伝えたいお金の話 |
| サラ金の怖さ(あなたの子供を多重債務者にしないために・角川oneテーマ21より) 著・マネー評論家 横田濱夫 より引用させていただきました |
| 小学校低学年の子どもと母親の会話 「ねえ、こうすけ、今のCM、なんだか知ってる?」 「買い物がしたくなった時とか、行くと貸してくれるんでしょう?」 「じゃあ、あの人達は、親切で優しい人たちなのかな?」 「違うの?」 「お金を貸してくれるってことはね、相手が親切だからじゃないの。 それで儲けようと思っているからなんだ。」 「儲ける?」 「たとえばこうすけが、『今どうしても何かを欲しい』って思っているとするよね。その額は1万円だけれど、お金がない。そしたら、どうする?こうすけが、もし大人だったら。」 「借りる。テレビで宣伝しているところから。」 「怖いのは、その時のお礼なの。たしかに、お父さんとお母さんも、家を建てる時に銀行からお金を借りたのよ。でも、ただで貸してくれたんじゃない。誰かからお金を借りる時は、必ずそのお礼を払わなきゃいけなくなる」 「お礼・・・・・」 「1万円のお金を借りるのに、お母さん方は、1年で300円のお金を払っている。借りた先の銀行にね。だけど、テレビで宣伝しているような『一見、親切そうな人』から借りると、だいたい3千円のお礼を払わなきゃいけないの」 「なんで?」 「それって、相手は何倍儲けていることになる?」 「十倍」 「だったらすごい儲けだよね。そんなに儲かったら、もっと貸して、もっと儲けたいって思わない?」 「思う!」 「でしょう。だからあんなに、たくさんテレビで宣伝してるわけ。『欲しいものがあったら、みなさん、どうぞ、かりにきてくださ‐い』って。あれは親切からなんかじゃないの。借りてもらって、自分が儲けたいと思っているからなの。」 「じゃあなんで、わざわざ10倍も多いお礼を払って、借りたいと思う人がいるの?そんなの損じゃない」 「こうすけも、大人になればわかると思うけれど、世の中にはオッチョコチョイな人がたくさんいるんだよ。 「オッチョコチョイな人?」 「たとえばね、新しい物を見せられて『ほーら、欲しいでしょ』って言われると、すーぐ欲しくなっちゃう人。あとは、他の人が持ってるのを見ると、ほんとはあんまり好きじゃないのに、『自分も持ってないと、仲間はずれにされちゃう』なんて、勝手にあせっちゃう人」 「だから買うの?」 「そう。もしその時、オッチョコチョイの人にお金がなかったらどうなる?誰かから借りるしかないでしょう。しっかりしている人だったら当然、借りた後のお礼のことまで考えるよね。1万円借りて、年にお礼が200円だとか300円だとか。でもオッチョコチョイの人は、頭が、『買いたい!』『欲しい!』っていう気持で一杯になっちゃてるから、その計算すらできないの。それで結局、年に3000円なんていう、普通の人の10倍もそんな約束でお金を借りたりするわけ」 「なんだかかわいそうだね」 「ほんと。貸す相手は、それで儲けてやろうと思ってるのも知らずにねえ・・・・・」 事実、サラ金の金利は、年29.2%。それに対し、銀行や住宅金融公庫の住宅ローン金利は、2パーセントカラ3パーセント台。その計算も出来ない大人の頭の中身は、はっきり言って、小学生以下だと思います。 上記の会話文を見て、あなたは、何を考えましたか? 『心豊かに仕事と恋をしよう!』が、サラ金会社のキャッチコピーにありますが、これは、ぜったいおかしいよ。自分のほしいもの、ましてや恋人へのプレゼントは、少ない収入から、貯めて貯めて買うことが、心豊かにいきるってことだと、おばさんは思います。 |
| つづく |